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2010年5月21日金曜日

家庭での子供の英語教育

子どもを英語教室に週に1-2回通わせればそれでOK、で終わってしまっては、子どもが英語への関心を高めていくための動機づけの時間が、まったくもって足りません。

英語教室の効果をさらに引き出していくには、教室以外の場所で子どもが興味をもって英語に触れる機会を、チャンスを見て少しずつ増やしていくようにすることが大切です。

もちろん、大半の時間を過ごす家で、英語に触れるための学習教材を使ってコミュニケーションをとるのがよいでしょう。

教材は、英語教室でとっているのと同じアプローチの延長線上、つまり教室でやった歌やクイズ・パズルやゲームなどと似た題材のほうが、さらに親しみやすいでしょう。

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そのなかで、子どもがどういったテーマに興味を強く示すかをそれとなく観察するようにします。

もちろん一緒にDVDなどをみるのもよいのですが、家庭ではあまり学習的な色合いが強いものよりも、英語ゲームのように、親子でコミュニケーションをとりながら楽しめるもののほうがよいでしょう。

なお、親が子どもを自分の思う方向に導こうと、無理強いしたりするのは禁物です。

一番大切にしたいのは「英語を通じて、親子で楽しい時間を過ごすこと」です。

ですから、親として英語には全く自信がないという場合は、英語のアニメDVDなどをいっしょに見て、ストーリーを楽しむ程度でもちろんOKです。

そして子どもがうまくパズルを解けたり、英語のフレーズをまねたりしているときにはよくほめてあげて、子どもの英語に対する好奇心が伸びやかに育つようにしたいものです。

最後に、同じ子どもといっても、幼稚園に通う前後と小学校5・6年では、情緒や創造性の発達段階に、はっきりと違いがあります。

小学校5・6年ともなると今後授業で英語に触れる時間もできますから、学校で習ったことへの疑問やクラスの友達と情報交換など、関心の方向がいろいろと拡がってくることになるでしょう。

親としても、ほかの家の子どもと比べたり、よい教材や英語教室があると聞くとつい、目移りすることもあるかもしれませんね。

大切なのは、子どもがいまどのレベルの学習段階にあるかということを、日頃からそれとなく観察するようにすることです。

そして疑問に思うことがあったら、通っている英語教室の講師に率直に質問してみるとよいでしょう。
経験豊かな講師ならば、なんらかの効果的なアドバイスをしてくれるはずです。

そこであまり納得のいく話が聞けないようであれば、講師の実力が伴っていない可能性もありますので、英語教室を変えてみるのも一方法でしょう。

ただし英語教室の変更は、そこに通う子どもにとっても大きな学習環境の変化になりますので、よく調べてから決断することが大事です。

ポイントは、「情報はさまざまなところから集めたうえで、判断する」ことです。

講師への相談に加えて、他の親御さんの評価や他の英語教室の見学、あるいはインターネットの口コミ情報なども加えた情報を多方面から広くとって、最後に「自分の子どもが楽しく英語学習を続けていくためには、どうあるのがベストか」を考えて、決めるようにしましょう。


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